【現役ディレクターが解説】商品コンセプトとはいったいなんなのか

魅力を表現する商品コンセプトを作る

まず今考えているあなたのアイディアに人を惹きつける魅力があるかどうかを確認するための「軸」が必要になってくる。この軸を作り上げるまたは軸の確認をするのに使い勝手の良い手法が「商品コンセプトを作る」、だ

商品コンセプトとは「誰に向けてどんな風にアプローチして商品を楽しんでもらうか」をまとめた立案時の骨組みだと思ってくれればいい。何もなしにこれを作ろう!⇒実行!⇒完成!となった商品が本当に面白ければ問題なしなんだけど、たいていそういうことにならない。素早い実行力は大事だけれどもここは一度落ち着いて文字に起こしてみるといい。文字に起こして本当に面白くなりそうだ!イケる!と思えたならそのままGO、あれ?なんだかイメージと違ったぞなら練り直し。何かを作り始めるとあなたの時間をそれに費やすことになる。だからスタートを切るときにしっかり面白くなりそうかどうかを確認する必要がある。

これが商品開発スタート段階で決まっていれば、あとはその商品を作りだすための作業に入っていけばいい。実にシンプル。そしてこの「魅力の作り方」はどういう作り方でもOK。

①「おいしいパン!」⇒OK
②「行列のできるおいしいパン!」⇒OK
③「行列のできるおいしいメロンパン!」⇒OK
④「行列のできるモチモチしっとりおいしいメロンパン」⇒OK

↑の内容はどれでもOKだ。まずは自分が魅力的だと思う内容が1つでもあるかということが大事。まずは自分が思う魅力を語れるようになっておくべし。それが薄っぺらくてもかまわない。言葉にしづらいだけのこともあるからね。商品開発は誰にでもできることだからあまり難しく考えなくてOK。

ただ、もう読んででわかると思うけど④が良さそうだよね。⇒読んだだけで情景がイメージしやすいもん。狙いが定まっている)

商品コンセプトを人に伝えたときに「おぉ!そりゃ素晴らしい商品になりそうだ!」となれば理想的なスタートが切れるってことになるね。チームで動くときは人数分の思考(頭)があるから「おいしいパンが作りたい」とスタートしてもある人はアンパンで勝負、ある人はカレーパン、ある人は食パンで勝負しようとするかもしれない。そうなってくるとめちゃくちゃまとまりが悪い集団になる(これ結構なりがちだから)。だからスタートタイミングで意思統一をするためにも商品コンセプトをバチっと決めておくことをお勧めする。ここで言ってるバチっと決めておくっていうのは、決定した商品コンセプトを見ただけで見た目も味も雰囲気も一発で想像できるようなものにしておくべきだってことね。

とってつけたような商品コンセプトのまま商品開発が進み始めると未来はないし、もちろんこれができていない商品は山ほどある。なぜなら、魅力を探すことや魅力を作り出すことが何より難しいことだから。僕がディレクター業をやってきて思ったのは、とくかくその業界に存在する商品に勝るポイントが何個あるかの調査というか確認作業。これをやると他商品に勝っている数が何個あって、ほかの商品にない優位性が何個あるかが分かったりするのでとても有効。それから結構見落としがちだけど、ほかの商品と比べて何個負けてる部分があるかがかなり重要だったりもするからね。

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